ベトナム人労働者のほとんどがテト明けに転職することを検討

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昇進の可能性が低いことを理由に、ベトナム人労働者のほとんどがテト明けに転職することを望んでいるとの調査結果が出ています。

人材紹介企業のベストワークスが行った調査によると、2020年にベトナム人労働者の78パーセントが、より良いポストと給料を求めて転職することを検討しているそうです。

1月にはおよそ10人に1人が転職に向けて動き出し、26パーセントが旧正月テットの休暇が終わったら実行しようとしているとされています。

この調査は900人を対象として行われ、転職の主な理由は昇給の可能性が低いことで、全体の30パーセント、現在の給料に不満であるというのも共通の理由で、24パーセントを占めていました。

その他少数派の理由は、ストレス(10パーセント)、上司への不満(8パーセント)が挙げられています。

ベストワークスは、ホーチミン市の雇用市場での求人が最も多く、国内の求人が増加している中でも、求人の伸び率が15パーセントで国内最大であることが分かったとしました。

職種に関しては、販売業の求人が最も多く、金融、行政管理が僅差で続いています。